昨日の雷雨が凄くて、今日は少しばかり寝不足の私。
今夜はそんな心配もなく寝られるかしら???
蒸し暑かった昼間ですが、この時間になるとグッと涼しくなりました。(*^ω^*)
今日のブログのタイトルを見て、今さら???なんて思った方もいらっしゃると思いますが、今日はその今さらを書いてみようと思います。
そもそも「アートクレイシルバー」の知名度が低くて、時々悲しくなるのですよね。
この仕事を始めて12〜13年になりますが、いまだに「アートクレイシルバーって何ですか?」と聞かれることが多いのが現状です。
イベントなどでやったことがあるとか知っている方がいらっしゃると、一気にテンションが上がるくらい知らない方が多いのです。(^◇^;)
なぜそのマイナーな素材を使って仕事をすることになったのか、というのはまた改めて。
「アートクレイシルバー」は簡単にいうと銀の粘土です。
使わなくなった銀製品や工業用フィルムに含まれる銀の部分を取り出して、細かい微粉末にして水とバインダー(結合材)を練り込んだもの。
アートクレイシルバーってリサイクル銀なのです!
銀粘土と言われるくらいですので、粘土細工のような感覚で制作を楽しんでいただけるのですよ。(^^)
もちろん制作するのに気をつけなければならないところはありますが、粘土細工のようだと言われたら「難しそう!」という感覚は薄れるのではないでしょうか?
誰でも子どもの頃に粘土遊びをしたことはありますよね。
成形した後は乾燥させ、形を整えたら電気炉で焼成します。
800℃で5分と説明すると、皆さん大抵「5分でいいんですか?」と驚かれます。(≧∀≦)
そう、5分でいいのです♪
教材によってはもう少し焼成時間が長いものもありますが、基本的なものなら5分でOK。
これでまた「難しそう!」からハードルが下がるかしら?
焼成後は磨いて完成です。
乾燥させて水分がなくなり、高温で焼成することでバインダー(結合材)が焼失するので、焼成後は99.9%の純銀になるのも魅力のひとつ!
市販されているものはsilver925と呼ばれるものが大半で、こちらは92.5%が銀、残りの7.5%は銅が含まれています。
銀は金属の中でも柔らかいと言われているのですが、強度を出すために銅を混ぜているのです。
ということは…純銀は柔らかいから変形してしまう?と聞かれたりしますが、余程の乱暴な扱いをしなければそんな心配はありません。
これはどの貴金属でも、貴金属でなくても同じですよね。>_<
そもそもアクセサリーって乱暴に扱うものではないと思うのです。
焼成後は純銀になるアートクレイシルバーですが、純銀の輝きって白銀という言葉がぴったりくる柔らかい仕上がりになります。
私はこの感じがとっても好きです♡
これも良さのひとつかなぁ。
良さといえば…電気炉がなくてもOK、ガスコンロで焼成できるのも◎
ご家庭で本格的なシルバーアクセサリーが作れちゃう!そんな魅力的な素材なのです。(๑>◡<๑)
いいところばかり紹介してしまいましたが、それだけ魅力がある「アートクレイシルバー」
少しでも多くの皆さんに知っていただきたいなぁと思っています。
アートクレイシルバーって何???ということが、少しでもわかっていただけると嬉しいなぁ。
今までも「アートクレイシルバー」についてブログで書いてきましたが、実は今日、改めて書こうと思ったことがあったのです。
プライベートでお世話になった方と今日はランチをしました。
その時に仕事の話になったのですが、「アートクレイシルバーって何ですか?」という流れになったのですよね。
そう!知っていただくにはやっぱり時々発信しないとダメだなぁと思ったのです。(≧∀≦)
ここのところ体験レッスンのお申し込みが続いているので、せっかくだから知っていただきたい!
このブログを読んで、少しでも興味を持ってくださる方が増えたらいいな。
私の作品をブログでアップすることが少ないのですが、生徒さんの作品はいっぱいアップしていますので「こんな作品作れるのね!」と参考にしていただけたら嬉しいです♪
少ないですけれどギャラリーのページもご覧くださいね!
ぜひぜひ「アートクレイシルバー」の楽しさを共有しましょう☆
ご興味のある方は「LESSON」をクリックして詳細をご覧くださいませ。(*’▽’*)