昨日の蒸し暑さから一転。
今日の午前中は風がひんやり、肌寒い朝でした。
本当に服装に悩みます。>_<
明日からGWが始まりますね。我が家は何も予定なく、のんびり過ごす予定です。

 

今日はシルバーアクセサリーを作るための技法について書いてみたいと思います。
何種類かありますが、大きく分けると3つかな???

 

一番ポピュラーなのは「彫金」という技法です。
糸鋸やタガネなどの工具を使って、地金に透かしや彫りを入れる技法のこと。
例えばシルバーリングを彫金で作ると
銀の地金を切って、やすって、焼き鈍して曲げて、ロウ付けしてから叩いてやすって、磨く。
こんな流れになります。
ロウ付け程度の簡単な彫金の技法なら、インストラクターの方向けにレッスンでレクチャーもしています。

次に「ロストワックス製法」という技法。
ロウ剤(ワックス)を使ってジュエリーの原型を作る方法のことです。
ワックスもいろいろな形状や硬さがあり、作る作品からワックスを選びます。
ヤスリなどの工具で成形をして原型を作り、そこから鋳造(キャスト)します。
鋳造は金造を熱で溶かし、鋳型に流し込んで加工する技術です。
これは自分ではなかなか難しいので、鋳造してくれる業者に頼むことがほとんどですね。

 

そして最後は「銀粘土」
これはもうこのブログを読んでくださっている方はおわかりかと思いますが、
読んだそのまま銀の粘土です。(笑)
粘土状なので作りたい形に成形し、乾燥させてからヤスリなどで形を整え焼成。
磨きをかけて仕上げをしていきます。

 

どの技法も一長一短ありますが、
手軽さで言えば「銀粘土」が一番じゃないかな?と思います。
本格的にやっているのはアートクレイシルバーという銀粘土なので、贔屓目もあるかと思われるかもしれませんが
彫金もワックスも何度かやったことがあります。
ワックスに至っては、アートワックスという技法の資格もあったりして…(^◇^;)
今は技法として全く使っていませんけれど。(笑)
ということで、手軽にできるという視点で私が選んだのが「銀粘土」でした。

 

純銀なので柔らかく傷がつきやすいという難点もありますが、
乱暴な扱い方をしなければ全く問題はありません!
何よりも混じり気のないピュアシルバーなので、柔らかな白銀の輝きが綺麗なのですよ。(๑>◡<๑)
本格的なシルバーアクセサリーを作りたいと思っていらっしゃる方向けに、
簡単に技法を書いてみましたが参考になったでしょうか?

 

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アートクレイシルバーの魅力、これからもお伝えしていきますね〜!